カンビールノート

毎日むずかしくてむずかしくて本当にたのしい


バチっと目を開けたら布団の中で、カーペットのシミを見ていた


急に「至らないのはわたし」というような気持ちになる、二側面のどちらにおいても至らないのはわたしという気持ちに。

うだうだいってもそれしかないよね最終的には、というか、この現状でないものを見ていてもどうしようもないね。わたしは何人かいる。カーペットのシミから目を背けられないわたし、ものすごく笑顔のわたし、焼けた体にパンパンに詰まっているちいさな歯車は、すぐにジャラジャラ音を立ててたくさんこぼれる


羽が生えたら湖畔に行きたい